【個人年金保険】かんぽ生命「長寿のしあわせ」【元査定担当者が教えます】

個人年金
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かんぽ生命「長寿のしあわせ」が気になる人
かんぽ生命「長寿のしあわせ」が気になる人
  • かんぽの個人年金ってなくなったの?
  • かんぽの個人年金は入っても大丈夫なの?
  • もし他におすすめがあればおしえてほしい。

こんな疑問にお答えします。

この記事の概要は以下のとおりです。

本記事の概要
  • かんぽ生命「長寿のしあわせ」の概要
  • かんぽ生命「長寿のしあわせ」 のメリット
  • かんぽ生命「長寿のしあわせ」 のデメリット
  • おすすめの個人年金保険を紹介

僕は、保険関係の職場に勤めて10年目になります。

生命保険の査定部署などを経て、現在は営業サイドの部署3年目です。普段から生命保険の比較をしています

この記事を読めば、かんぽ生命の個人年金保険を理解でき、かしこく個人年金を選ぶことができるようになりますよ。

かんぽ生命「長寿のしあわせ」の概要

かんぽ生命「長寿のしあわせ」の概要
出典:かんぽ生命HP

まず、大前提として、かんぽの個人年金保険は販売停止になりました。

2019年12月24日現在、個人年金保険という名前の商品ではなく、「長寿のしあわせ」という名前で販売されています。

かんぽ生命「長寿のしあわせ」の概要は、以下のとおりです。

正式名称:長寿支援保険(低解約返戻金型)

加入年齢:50~70歳

保険料払込終了年齢:60歳~80歳(5歳刻み)

据置期間:なし

予定利率:固定 0.50%

解約払戻金:30%カット

死亡給付金:解約返戻金と同じ(30%カット)

審査方法:告知不要

「長寿のしあわせ」のメリット

「長寿のしあわせ」のメリット
「長寿のしあわせ」のメリット

「長寿のしあわせ」のメリットは以下の3つです。

「長寿のしあわせ」のメリット
  • メリット① 年金受取期間が定期年金にしては長い30年
  • メリット② 健康状態の告知がいらない
  • メリット③ 医療特約がセットできる

メリット① 年金受取期間が定期年金にしては長い30年

一般的な定期年金は、年金を受け取る期間が5・10・15年のいずれかです。

ところが、「長寿のしあわせ」は最長30年です(保証期間20年付の場合)。

長生きの時代にマッチした個人年金保険といえます。

メリット② 健康状態の告知がいらない

「長寿のしあわせ」は健康状態の告知がいりません。

健康に心配がある人でも加入できます。

なぜ、健康状態の告知がいらないかというと、保険会社からすると保険料を集めて運用して、あとで小出しに支払うだけなので、加入する人の健康状態は関係ないからです。

メリット③ 医療特約がセットできる

「長寿のしあわせ」には医療特約がセットできます。

正直、メリットとは言えませんが、一応、情報提供のひとつと思って書きました。

「長寿のしあわせ」のデメリット

「長寿のしあわせ」のデメリット
「長寿のしあわせ」のデメリット

「長寿のしあわせ」のデメリットは以下の3つです。

「長寿のしあわせ」のデメリット
  • 予定利率が0.5%で固定されている。
  • 払込期間中の解約払戻金は30%カット。
  • 据置期間(積立金のしおづけ)が設定できない。

予定利率が0.5%で固定されている

「長寿のしあわせ」の予定利率は、0.50%に固定されていて、業界水準の下ぐらいです。

返戻率も業界水準の下です。

予定利率が固定されているということは、今後どんなに景気が良くなっても、どんなに物価が上がっても(インフレ)、もらえる年金の額は同じということです。

長い人生のために備える対策としては、予定利率が固定されている個人年金保険は危険な商品です。

払込期間中の解約払戻金は30%カット

払込期間中(=保険料を支払っている期間)に解約すると、積立金に相当する金額が返戻金としてもらえるのですが、「長寿のしあわせ」は返戻金が30%カットされます。

同様に、払込期間中に死亡した場合も返戻金が30%カットされます。

つまり、途中でまとまった資金が必要になって、払込期間中に解約すると確実に元本割れになるということです。

年金が支払われるまで、手をつけられない状態=流動性が低い状態にするといえますよね。

据置期間が設定できない

「長寿のしあわせ」は据置期間が設定できません

据置期間があると運用できる時間が長いので、据置期間がない年金保険は、据置期間がある年金保険よりも、受け取れる年金の総額は少なくなります。

おすすめの個人年金保険はJA共済「ライフロード」一択

おすすめの個人年金保険
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おすすめの個人年金保険は、JA共済「ライフロード」です。

なぜなら、予定利率が変動し、一度増えた年金は減らないからです。

予定利率は契約から5年間は0.5%に固定されますが、6年目以降は変動します。最低保証、つまり最低ラインは0.75%です。

どんなに運用実績が悪かったとして0.75%を下回らないので、JA共済「ライフロード」のほうがかんぽ生命「長寿のしあわせ」(0.50%で固定)よりも有利ですよね。

ただ、欠点がひとつだけあります。

JA共済「ライフロード」は告知が必要だという点です。

でも安心してください。告知はたった二つです。

①現在入院中ではない、②今後入院や手術の予定がない

これらを満たせば加入できます。

JA共済「ライフロード」が少しでも気になったあなたは、個人年金保険のおすすめは一択【JA共済のライフロード】をお読みください。

以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。

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