医療保険に入っているからがん保険は必要ないと思うけど、実際どうなんだろう?
こんな疑問にお答えします。
本記事では、がん保険がなぜ必要か、医療保険だけではなぜ安心できないか解説しています。
※最近、一時金に特化したがん保険出てきました。気になる方は FWD富士生命をチェックしてください。
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がん治療の現状【カンタンに解説します】
「がん」と聞いて、あなたはどうイメージしますか?
がん=不知の病とイメージするかもしれません。
でも、それは一昔前の話です。
「がんサバイバー」という言葉があるように、今は、がんとうまく付き合って生きていく時代なのです。
なぜ、時代が変わったのでしょうか?
答えは、医療技術の進歩に尽きるでしょう。主な変化は以下のとおりです。
例えば、大腸がんの根治手術は開腹術が一般的でしたが、今は腹腔鏡手術が増えています。
一般的に、腹腔鏡は身体への侵襲度が低く(傷が少ない)、回復が早いとされています。
その結果、がんが原因の入院日数の平均が、平成8年は約40日だったのが、平成26年は約20日まで減少しています。
平成8年患者調査の概況ー厚生労働省HPより
平成26年患者調査の概況ー厚生労働省HPより
また、放射線や抗がん剤等の薬物療法の普及・進歩によって、副作用が減ったことで入院せずに「通院」で済むケースが増えています。
ただ、がんの特長は、根治術=完治ではなく何年か後に再発・転移が見つかるケースもあるということです。治療が長期化しますし、それだけ治療費が高額になります。
転移・再発ー国立がん研究センターHPより
がん保険の役割【一時金と再発への備え】
医療技術の進歩によって、通院治療にシフトしている今、医療保険で対応できるでしょうか?
がん治療の初期段階では、入院・手術・放射線・入院一時金などを受け取れば、健康保険もありますので家計への影響は大きくないかもしれません。
ただ、医療保険にできることはここまでです。医療保険の多くは長期の通院や治療に伴う諸雑費はカバーできません。
がんと告知されたとき、お金を気にせず治療に専念したいと思いませんか?
預貯金がたくさんあれば安心できますが、もしなかったらどうでしょうか。
そこで、がん保険が必要になるのです。がん保険は「がんと診断されたら●●万円」という仕組みです。
保険は、不測の事態が起こったときに金銭的に困る人が加入するものです。莫大な預貯金がある人は、相続対策を除けば本来保険に入る必要はありません。
あながたががんに罹ったら、金銭的に困りますか?もし困るという人はがん保険を検討してください。
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がん保険の選び方【チェックポイントを紹介】
がん保険の必要性についてご理解いただいたと思います。次は、どうやってがん保険を選ぶかを紹介します。
ー安ければ何でもいいのでしょうか?ー
せっかく払う保険料ですから、保障が手厚い商品を選んでいただきたいです。
最後に、チェックポイントを以下にまとめましたので、ご参考にしていただければ幸いです。
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以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。