会社で簿記を義務付けられている。
期限が迫っているので必ず合格しなければならない。でも独学が苦手。どうしたらいいか知りたい。
こんな疑問にお応えします。
本記事の内容は以下のとおりです。
- 独学以外の勉強方法
- 通信教育のメリット
- 通信教育のデメリット
- YouTubeはどうか?
僕は簿記2級を通信教育で勉強して合格しています。
実際に体感しているので、通信教育のメリット・デメリット両方をお伝えできると思います。
それではいきましょう。
目次
簿記の勉強方法3つ
社会人が簿記を勉強するには、主に下の3つの方法があります。
- 独学
- 通信教育
- 通学
独学が一番安く済むので、独学で勉強できる人は問題ありません。
しかし、資格合格まで期限が迫っている人は、通信教育をおすすめします。
次に、通信教育のメリット・デメリットを解説します。
通信教育のメリット3つ
通信教育のメリットは、次の2つです。
- メリット①:移動時間がかからないので勉強時間が増える
- メリット②:動画なら強制的に勉強できる
メリット①:移動がないので勉強時間が増える
通信教育は自宅でできるので、学校に通う時間や労力が必要ありません。
なので、勉強に使える時間が多くなります。
メリット②:動画なら強制的に勉強できる
多くの通信教育は教科書だけではなく、動画コンテンツもあります。
動画なら再生ボタンを押すと、強制的に勉強が始められますよね。
自分でテキストを読むより、先生が読んでいるのを聞いたほうが頭に入ってきやすいのは、あなたも学校で体験しているのではないでしょうか。
通信教育のデメリット
通信教育のデメリットは、次の3つです。
- デメリット①:いつでもやめることができてしまう
- デメリット②:自宅に集中できる環境を整える必要がある
- デメリット③:お金がかかる
デメリット①:いつでもやめることができる
通信教育は独学と同じく、自己管理がたいせつです。
いつでもやめることができてしまいます。
わからないことが重なると、人はやめたくなるものですよね。
自分のペースでできる反面、自分の意志次第で簡単に投げ出すことができます。
デメリット②:自宅に集中できる環境を整える必要がある
通信教育は基本的には自宅でやるのが普通なので、集中できる環境を整える必要があります。
テレビ、漫画、パソコン、スマホなど、自宅には誘惑がたくさんありますよね。
これらかをいかに遠ざけるかが、難しいところです。
デメリット③:お金がかかる
通信教育はそれなりにお金がかかります。たとえば、簿記3級の場合は以下のとおりです。
会社名 | 料金 |
---|---|
資格の学校 TAC | 30,100円 |
資格の大原 | 24,500円 |
クレアール | 14,800円 |
他人の手を借りるというのは、それなりの対価を払う必要があるということですね。
YouTubeを見て独学する?
YouTubeには、簿記のコンテンツを提供してくださっている方がたくさんいらっしゃいます。
以下のような手順を踏めば、理解が深まると思います。
- テキストを読む
- YouTubeで復習する
- 練習問題を解く
ただ、YouTubeは誘惑がいっぱいあります。
勉強を始める前に、いつもの癖で趣味の動画を見ない自信はありますか?
僕はありません。。。
勉強を始める妨げになることを少なくするのが続けるコツです。
身銭を切って背水の陣で挑むべし
通信教育のデメリットはお金がかかることです。ただ、お金がかかるということは裏を返せばメリットとも言えます。
なぜなら、身銭を切るので、絶対に合格してやろうという覚悟が生まれるからです。
合格しなければならない期限が迫っているあなたには、覚悟が必要です。
お金がかかるのは、デメリットでもありメリットでもあるということ、お分かりいただけますでしょうか。
実際、僕は簿記2級を通信教育で勉強していました。
途中、何度もやめようと思いましたが、「高いお金を払っているんだから必ず合格してやる!」と自分を律して、簿記2級に合格することができました。
まとめ:簿記の勉強は通信教育がおすすめ
時間がないあなたには、簿記の勉強は通信教育がおすすめです。
期限内までに合格して、一日も早くプレッシャーから解放されましょう。
今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。